サステナビリティ経営のための速習セミナー【ESG評価対応編】(オンライン)
2024年度版のお申込み受付中

ESG評価の重要性や主要評価機関対応の基本について学べるオンライン講座をご提供しています。新任のESG責任者およびご担当者向けに最適です。1名様からオンラインでお好きな時間に受講いただくことができます。          

詳しくはこちら

esg2.jpg esg1.jpg

海外の公的年金基金などの機関投資家によるESG(環境・社会・ガバナンス)投資がここ数年急速に拡大しています。日本においても、世界最大の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がPRI(国連責任投資原則)に署名し、 ESG投資を積極的に推進。2017年7月には、日本株の3つのESG指数を選定し、同指数に連動したパッシブ運用を開始しました。

GPIFが採用したESG指数(インデックス)


総合型(ESG)      FTSE Blossom Japan Index
総合型(ESG)      FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
総合型(ESG)      MSCI 日本株 ESG セレクト・リーダーズ指数
総合型(ESG)      MSCI ACWI ESG ユニバーサル指数(外国株)
テーマ型(S:社会)    MSCI 日本株女性活躍指数(愛称「WIN」)
テーマ型(S:社会)    Morningstar ジェンダー・ダイバーシティ指数(愛称「GenDi」)(外国株)
テーマ型(E:環境)    S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(国内株)
             S&Pグローバル大中型株カーボン・エフィシェント指数(除く日本)


以下は、GPIFが採用しているESG指数のうち、国内株式を対象とした主なESG指数についての詳細です。 ※GPIF「2022年度 ESG活動報告」、プレスリリース、FTSE資料、MSCI資料を基に作成

FTSE Blossom Japan Index

指数名称 FTSE Blossom Japan Index
コンセプト
  • 世界でも有数の歴史を持つFTSEのESG指数シリーズ FTSE4Good Japan IndexのESG評価スキームを用いて評価。
  • ESG評価の絶対評価が高い銘柄をスクリーニングし、最後に業種ウエイトを中立化したESG 総合型指数。
指数組入候補(親指数) FTSE JAPAN ALL CAP INDEX [1,426銘柄]
(2024年6月時点)
指数構成銘柄数 351(2024年6月時点)
構成銘柄比率 の考え方 時価総額加重 (業種ごとの比率を親指数と同等に 調整し業種バイアスを最小化)
GPIF運用資産額 1兆5,223億円(2024年3月時点)

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

指数名称 FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
コンセプト
  • FTSE Blossom Japan Indexと同じFTSE RussellのESG評価をベースに、一部のカーボンインテンシティ(売上高当たり温室効果ガス排出量)が高い企業については、企業の気候変動リスク・機会に対する経営姿勢も評価に反映。
  • 業種内でESG評価が相対的に高い銘柄を組み入れ、最後に業種ウエイトをSectorレベルで中立化。
指数組入候補(親指数) FTSE JAPAN ALL CAP INDEX[1,426銘柄]
(2024年6月時点)
指数構成銘柄数 662(2024年6月時点)
構成銘柄比率 の考え方 時価総額加重(業種ごとの比率を親指数と同等に 調整し業種バイアスを最小化)
GPIF運用資産額 1兆4,417億円(2024年6月時点)

MSCI日本株 ESGセレクト・リーダーズ指数

指数名称 MSCI日本株 ESGセレクト・リーダーズ指数
コンセプト
  • 世界で1,000社以上が利用するMSCIのESGリサーチに基づいて構築し、様々なESGリスクを包括的に市場ポートフォリオに反映 したESG総合型指数。
  • 業種内でESG評価が相対的に高い銘柄を組み入れている。
指数組入候補(親指数) MSCI 日本株 IMI
指数構成銘柄数 510(2024年6月時点)
構成銘柄比率 の考え方 時価総額加重
GPIF運用資産額 2兆9,721億円(2024年3月時点)

MSCI日本株 女性活躍指数(愛称「WIN」)

指数名称 MSCI日本株 女性活躍指数(愛称「WIN」)
コンセプト
  • 女性活躍推進法により開示される女性雇用に関するデータに基づき、多面的に性別多様性スコアを算出、各業種から同スコ アの高い企業を選別して指数を構築。
  • 当該分野で網羅的に構築した初の指数。
指数組入候補(親指数) MSCI JAPAN IMI TOP 700
指数構成銘柄数 350(2024年6月時点)
構成銘柄比率 の考え方 「時価総額×総合スコア」で加重 (※総合スコア:業種調整後性別多様性 スコア×業種調整後クオリティ・スコア)
GPIF運用資産額 9,403億円(2024年3月時点)

ESG指数(インデックス)組入れ&維持を目指したESG情報開示支援

イースクエアでは、数年前よりFTSEおよびMSCIの投資家向けデータベースを利用できる環境を構築、数年にわたって蓄積された評価データおよび評価手法に対する知見をもとに、企業のESG情報開示支援を実施。これまで数多くの企業のFTSE Blossom Japan Index、MSCI日本株 ESGセレクトリーダーズ指数への新規組入れを実現してきました。


詳しくはこちらのページをご覧ください。
→ ESG評価対応支援


esg1.jpg

上記サービスについてのお問い合わせ

株式会社イースクエア
担当: 大森 慶子、汪 浩
〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-12 第二山内ビル
tel: 03-5777-6730   fax: 03-5777-6735
お問い合わせはこちら