サステナビリティ研修・講演支援
サステナビリティ・CSR経営を支える人財を育成するため、目的や役職にあったさまざまな研修・講演の企画および実施を、貴社のご要望に合わせオーダーメイドでご支援します。
企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、積極的に社会・環境問題に取り組み、新たな企業価値を生み続けるためには、サステナビリティが求められる背景や可能性についての理解が欠かせません。
貴社のご要望に応じ、社内研修、役員向け勉強会、サプライヤー向け説明会、各社主催のイベントやセミナー等、様々な対象に研修や講演を実施します。また、テーマに応じて適切な有識者の人選・ご紹介など、企画設計の段階からのご支援も行っています。

テーマ例
・SDGs実現に向けた企業経営
・TCFDの概要
・ビジネスと人権の考え方
・グローバル社会におけるサステナビリティ経営の実践
・第5の競争軸「サステナビリティ」
・サステナブル・サプライチェーン・マネジメントの実践
・企業に求められるESG情報開示の最前線
・CSV – 共通価値を創造する経営 –
・CSRゼロ線を超えて – 企業価値を生み出すCSRを推進する –
・コンプライアンスを基盤とするサステナビリティ経営の要諦
・シナリオ思考で読み解く世界のメガトレンド

主要なオーダーメイド研修・講演
① 社長・役員向けセッション
経営とサステナビリティ・CSRの観点から、最新の動向や本質的理解、世界のホットイシューの共有などの機会を設計いたします。イースクエアのコンサルタントが講師を務めるほか、ニーズに応じて国内外の有識者との連続勉強会のアレンジを行っています。
② 部課長層向け研修
サステナビリティ・CSRは、まさに経営課題そのものです。とくに部門長の皆さまは、経営トップと現場の多くの社員をつなぐ、大切な役割を担っています。中長期経営計画や自部門の事業との関係を深く理解し、行動計画に落とし込み、組織内での実践を後押ししていくための理解の場の設計をご支援いたします。
③ 中堅・ リーダー向け研修
実務経験を積み、現場のリーダーとして活躍される中堅社員の方々には、責任をもって担当業務を遂行することに加えて、改善提案や企画力が期待されます。また現場をよく知るからこそ、時代の変化や要請を敏感に感じ取っている方が多いのもこの層です。普段よりもさらに視野を世界に広げ、中長期的に組織・業界をとりまく環境にどのような変化が起きようとしているのかを把握することは、企業の将来につながる企画提案を行う際に、大いに参考となることでしょう。改善機会や事業に貢献する新たな企画のヒントを得られるような場の設計をご支援します。
④ 社員向け研修
広く一般の社員を対象に、サステナビリティ・CSRの重要性を理解してもらうためには、「わかりやすさ」が一番のポイントになります。なぜサステナビリティ・CSRが必要なのかを明確なロジックで、わかりやすい言葉で伝えます。また、第一人者の方に現場の経験を伝えていただく場を設けてリアリティを持って伝える場作り、ゲーム性を取り入れることで楽しく学んでいただく工夫、Q&Aやワークショップなど自ら考え、表現する機会をつくることでさらに深い理解を促すなど、貴社ご要望に応じて参加者が興味関心を持ち、理解と行動につながる場の設計をご支援いたします。
⑤ グループ会社向け
グループ会社各社との連携・意識の底上げを図るため、グループ各社のキーパーソンを対象とした講演やワークショップの企画設計などを行っています。
⑥ サプライヤー向け
責任あるサプライチェーン・マネジメントが求められるなか、サプライヤーの各社とのパートナーシップのもとでサステナビリティ・CSR課題に取り組んでいくことが重要です。サプライヤーの皆さまにその重要性を理解していただくための講演やコミュニケーションツールの設計などをご支援しています。
オーダーメイド研修・講演の実施流れ
貴社ご要望のヒアリングから研修・講演のポイント設定、テキストの修正・作成などを行い、社員参画型による活動の定着と継続を目指し成果重視の研修を実施致します。
■対象者・階層の確認
■方法、ご要望の確認 など
■手法の決定 など
■お打ち合わせを経てテキストの最終化
■実施報告、ゴールの達成度確認
■継続・定着に向けた仕組みの構築 など
※実施内容により、スケジュール変更の可能性がございます
支援実績
産業設備関連会社 サステナビリティ・CSR基礎研修
プロジェクト概要
経営層から、幹部候補、一般社員までを対象に、サステナビリティ・CSR基礎研修を実施。
課題とニーズ
サステナビリティ・CSRビジョンを作成するにあたって、経営層から社員まで、社内のCSRに関する意識合わせと基礎作りを行いたい。
サステナビリティ・CSRの活動を受け身で捉えるのではなく、自ら自発的に考え、行動するきっかけとなる研修にしたい。
- サステナビリティ・ CSRの背景および基礎理解から、先進事例、具体事例の共有を実施。
- グループディスカッションやワークショップにより、自らの考えを述べる機会や具体的な行動案を検討する場を設けた。
- 実施期間:3か月
- 実施体制:コンサルタント3名
- サステナビリティ・CSRの考え方と自社として取り組む意義についての全社的な理解が深まった。
- サステナビリティ・CSRビジョンの作成にあたって、役員や担当メンバーの大きな動機付けとなった。また、ビジョン作成のプロジェクトに対する社内の関心が高まった。
- 研修後も、社員よりサステナビリティ・CSR活動に関する提案や意見が積極的に出されるようになった。
食品飲料メーカー 開発・調達部門向け サステナビリティ調達研修
プロジェクト概要
サステナビリティ調達方針を策定し、サプライチェーン上でのサステナビリティの取り組み推進を進めるにあたり、調達先を決定する開発部門と、取引の窓口となる調達部門のキーパーソン向けに研修を実施。自社のサプライチェーンにおける環境・社会課題について分析し、他社事例を学ぶワークショップを実施した。
課題とニーズ
サステナビリティについての基礎的な理解はあるものの、サプライチェーン全体における課題やサステナビリティ調達のポイントについての知識が不足しているため、ディスカッションを通じて理解を深める機会としたい。
- 自社のサプライチェーンにおける環境・社会課題について分析し、他社事例を学ぶワークショップを実施した。
- 実施期間:3か月
- 実施体制:コンサルタント3名
- サステナビリティ調達が自社の取り組みの重要課題であることの社内関係者への理解浸透。
- サプライチェーン上におけるリスクと機会について把握し、その対応について議論する場を得られた。
