2018年2月 1日

第三者認証機関のDNV GL、サステナビリティのシンクタンクであるサステニア、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の3者は、共同で2018年度版の「グローバル・オポチュニティ・レポート」を発表した。本レポートによると、全17の持続可能な開発目標(SDGs)のうち、4つの目標については「2030年目標」を達成するためには、新しい試みを講じる必要があることを訴えている。

指摘されている4つの目標は、目標10:「人や国の不平等をなくそう」、目標12:「つくる責任、つかう責任」、目標13:「気候変動への具体的な対策を」、そして目標14:「海の豊かさを守ろう」である。本レポートでは、これらの目標達成に寄与しうるビジネスチャンス、新しい10の新たな市場を提案している。

本レポートは2015年から4年連続で発行され、SDGs17目標に貢献しうる潜在的なマーケットをカバーし、目標達成のための具体的な解決案を提示している。2015年版レポートの発行以来、17,000人ものビジネスリーダーが協議を重ねてきた。そこでのフィードバックから、機会として特定された市場の数は今回のレポートで提案された10の市場を新たに追加し、合計55にのぼる。これらの情報は、オンライン・プラットフォーム"The Global Opportunity Explorer"上でアクセスが可能である。

具体例としては、ブロックチェーン技術を利用した土地権利確保のための仕組み構築、電気自動車用バッテリーの再利用、昆虫食など、様々な新しいビジネスの可能性が示唆されている。