Googleは、データセンターを建設・運用する地域で水資源を責任ある形で管理するため、以下の通り、水資源管理に関する新たなコミットメント5つを発表した。
1. 2030年までに自社拠点で消費する量を上回る水を補充する。
2. 近隣地域の上下水道インフラの近代化を支援する。
3. 空冷方式を活用して、リスクの高い流域を保護する。
4. 年間の水使用量を、透明性を持って報告する。
5. 水資源保護のため、代替水源や再生水の利用を進める。
データセンターでは、サーバーや半導体から発生する熱を冷却する際のエネルギー使用を抑えるため、水を使用することが多い。多くの地域において、水冷方式は空冷方式と比べてエネルギー使用量を約10%削減できるという。
Googleは現在、世界97の流域で165件の水資源管理プロジェクトを実施しており、今回は新たに米国7州(ジョージア州、アイオワ州、ミシガン州、ミネソタ州、ミズーリ州、ネブラスカ州)のプロジェクトに1,700万米ドルを拠出することを発表した。
同社はまた、情報提供依頼(RFI)を通じて提出された700件超の水補充プロジェクト計画の評価を行なっている。これらのプロジェクトには、水利用の効率化や供給量・水質の向上に向けた技術的手法、農業用水の需要削減と土壌の健全性向上につながる農場レベルでの取り組み、水循環の改善を目的とする自然に基づく解決策(NbS: Nature-based Solutions)などが含まれる。実施されるプロジェクトの詳細については今後発表するとしている。
https://blog.google/company-news/outreach-and-initiatives/sustainability/new-water-stewardship-commitments/


