2014.06.01

株式会社イースクエア(本社:東京都港区 代表取締役社長:本木 啓生)は、6月1日付で荒井 勝氏(社会的責任投資フォーラム会長)を特別顧問としてお迎えしたことをお知らせいたします。このたびの顧問就任は、同氏の機関投資家としての豊富な運用経験とSRI(社会的責任投資)・ESG投資への深い造詣を活用し、イースクエアのCSRコンサルティングにおける顧客サービスの向上に貢献していただくものです。

特別顧問 荒井勝
社会的責任投資フォーラム会長
企業価値リサーチ・インスティテュート代表理事
FTSE4Good政策委員会メンバー・基準小委員会メンバー
CDP Japanアドバイザリーグループ委員
エコステージ協会第三者評価委員

■略歴
慶應義塾大学商学部卒業(1972年)、カイロ・アメリカン 大学アラビア科修了(1976年)。 1972年大和証券入社。アジアや中東の中央銀行や政府系投資会社、機関投資家による日本の株式・債券への投資並びに海外企業・日本企業の引受業務に従事。サウシアラビア駐在、大和ANZインターナショナル(オーストラリア)社長などを務める。1992年1月大和投資信託入社。主に運用業務に関わり、取締役兼専務執行役員・運用本部長、顧問を経て2012年退任。

大和投資信託では日本株のパッシブ運用(インデックス運用とクウォンツ運用)、アクティブ運用、確定拠出年金担当運用部門の部長を務め、副本部長・本部長として外国株式運用、国内外債券運用、マクロ・ミクロ経済調査(アナリスト)、運用企画などの部署を統括。また海外現地法人の統括責任者として、米国、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、ブラジル、エジプト、中国、韓国、インドなどの海外運用会社との提携交渉を行った経験を持ち、海外のトップクラスの運用会社の実情も良く知る。12兆円の資金の運用の統括責任者を務めた。2003年投資信託協会業務部会長を務める。大和証券並びに大和投資信託在任中に海外5か国に駐在。

責任投資には2003年よりかかわる。大和投資信託の責任投資の責任者、また大和証券グループでの責任投資推進役を務める。2005年より世界の2大責任投資指数のひとつであるFTSE4Goodで、銘柄選択と選択基準を最終決定する政策委員会、および基準改定や新基準の検討を行う基準小委員会の委員を務める(アジアから唯一)。CDP Japanアドバイザリーグループ委員にも就任。

2005年/2007年GRIガイドライン第3次改訂作業に投資家諮問委員会メンバーとして参加。2008/09年環境省「環境金融普及促進調査検討会」委員。2012/13年環境省「環境に配慮した事業活動の促進に関する検討会」委員。 2012年3月より社会的責任投資フォーラム会長。2014年5月より企業価値リサーチ・ インスティテュート代表理事。国内外のイスラムファイナンス 並びに責任投資のコンファレンスにスピーカーとして多数参加。投資信託・責任投資 に関する執筆多数。