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SBTN、2023年初めに自然関連の目標設定フレームワーク第一弾公表へ

【公開日】 【最終更新日】

2022年10月14日

SBTネットワーク(SBTN:Science Based Target Network)は、企業が科学に基づく自然関連の目標を設定するための技術ガイダンスについて、2022年9月15日から10月14日までパブリックコメントを募集した。
ガイダンスの第一弾として、淡水と土地に関する目標設定を含む、科学に基づく自然関連の目標設定フレームワークの初公表を2023年初めに予定している。

SBTNでは60を超える世界有数のNGOや組織が協働し、企業が科学的根拠に基づく行動を取るために必要なガイダンスを開発している。すでにGHG排出量削減の目標を設定する企業は1,000社を超えており、今後これを補完し、自然関連の統合的なロードマップを採用できるよう支援する。まず淡水から始め、土地、海洋、生物多様性と順に自然に関する科学的目標を開発していく。

今回のパブリックコメント対象の技術ガイダンスは、2020年に発行された5段階の企業目標設定フレームワークのうち、以下の3段階を対象としている。

– ステップ1(評価):目標を設定する環境課題及び事業範囲の特定
– ステップ2(優先順位の決定):事業のどの部分または場所を優先するかを決定
– ステップ3(目標設定):淡水の量と質から開始し、課題への具体的な行動を実施

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