2017年5月26日

世界のCSR報告書および統合報告書を対象としたCRレポーティング大賞2017が発表された。10回目となる今回は76組織から応募があり、同賞を主催するコーポレート・レジスターに登録するユーザー投票により9カテゴリーで大賞が選ばれた。なお日本企業では、マツダ(最優秀報告書賞部門第4位、妥当性とマテリアリティ部門第3位、カーボン・ディスクロージャー部門5位)と日立化成(統合報告書部門で第6位)が選出されている。

各部門の1位受賞企業は以下の通り。
最優秀報告書賞:マークス&スペンサー
初回報告書部門:ALDI North Group
統合報告書部門:ノボ・ノルディスク
カーボン・ディスクロージャー部門:ネスレ
コミュニケーションにおける創造性部門:カーニバル・コーポレーション
報告におけるイノベーション部門:スミスフィールド・フーズ
妥当性とマテリアリティ部門:イドロ・ケベック
開示性と誠実性部門:マークス&スペンサー
保証を通じた信頼性部門:ネスレ