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TNFD、初の2025年次進捗報告書を発行、推奨事項に沿った開示実施を620社が表明

【公開日】 【最終更新日】



2025年9月25日


自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は、ニューヨークで開催されていた気候ウィークで、TNFDとして初となる2025年の進捗報告書を発表した。報告書は、TNFDが2025年夏季に実施した調査をもとに作成されている。調査では850件の回答があり、そのうちの49%が企業からの回答で、次いで金融機関、サービスプロバイダーとなっている。

本報告書で明らかとなった調査結果は以下のとおりである。

本報告書からは、企業や資本提供者の意識変化が読み取れ、地球の生態系と生物多様性のレジリエンスが自社事業のレジリエンスの基盤であるという意識が定着しつつあることがわかる。

一方で、企業の意思決定や情報開示の実践に自然関連の項目を統合するアプローチが主流化するには、依然として課題が残るとまとめられている。

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