新興国・開発途上国を対象に、SDGsに関連する新規事業の立ち上げを支援
海外新規事業立ち上げ支援

新興国・開発途上国を対象に、SDGsに関連する新規事業の立ち上げを支援しています。事業立ち上げに当たっては、現地ネットワークを活用し、現地パートナー、NGO、協働先の選定・契約交渉の代行、グローバル人材育成、育成計画の企画・実施、資金調達に関する相談・申請代行、合弁契約の締結交渉等、現地パートナーとの契約交渉の代行などを支援します。

イースクエアの海外展開支援は、主に以下の4つのステップに分けて進めていきます。

実証から実装へ

実現可能性調査(フィージビリティ・スタディ)や実証で市場性が確認できた後は、いよいよ実ビジネスの立ち上げ・実施段階です。ここでは、現地法人の設立、販売チャネル構築、パートナーシップ形成など、より具体的で実務的な対応が求められます。

スムーズな事業化を後押し

事業化の成功には、戦略立案だけでなく、現地の制度・商習慣に即した実行体制づくりが欠かせません。市場投入までのロードマップを明確にし、リスクを最小化しながら段階的に展開していくことで、スムーズな事業化を実現します。

イースクエアの支援の特徴

イースクエアは、実証で得られた知見を活かし、現地パートナーとの協業、販路・調達・人材体制の整備、行政・補助金スキームの活用までを一貫してサポートします。日本側と進出先をつなぐ“橋渡し役”として、貴社の海外事業立ち上げを着実に成功へ導きます。

プロジェクト事例

分野 
実施期間2017年1月 ~ 2020年6月
プロジェクト名市場志向型農業を可能にするサツマイモの品種、栽培・貯蔵技術の普及・実証事業
支援先企業株式会社照沼勝一商店(茨城県)
概要東アフリカのタンザニアにおいて、干しいもを製造・販売する事業のフィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)を行った。サツマイモの産地、品種や価格を調べるとともに、タンザニアにおける最大の国際見本市「サバサバ」に出展して干しいものテストマーケティングを行った。さらに、現地のキオスク(小規模小売店)やスーパーで干しいものテスト販売を行い、干しいもがタンザニア市場に受け入れられることを実証した。また、現地に簡易製造設備を持ち込み、現地調達したサツマイモを使って干しいもの試験生産を行い、気象条件や交通アクセスなどの観点から工場設立の適地を特定した。
さらに、タンザニアの現地法人「Matoborwa社」を照沼勝一商店、オーガニック・ソリューションズ・ジャパンなどと共同設立し、干しいもやドライフルーツの製造事業を立ち上げた。
報告書タンザニア国 市場志向型農業を可能にするサツマイモの品種、栽培・貯蔵技術の普及・実証事業業務完了報告書
株式会社照沼勝一商店 代表取締役社長(当時)
照沼 勝浩様
JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」を活用し、タンザニアでサツマイモなどの品種改良や栽培・貯蔵技術の導入を進めました。JICAの公的な信頼性とネットワークのおかげで、現地行政や農家との関係構築がスムーズに進み、技術指導や設備導入が実現。農家の収入向上や地域の発展につながりました。
また、イースクエアさんには調査・実証計画の作成や実施支援、現地関係者との関係構築、報告書作成などで支援いただき、JICA事業の仕組みを最大限に活かすことができ、事業化につなげることができました。
サービス資料やお役立ち資料を
無料配信中
サービスやお見積もりなど
お気軽にお問い合わせください
メールマガジン登録
サステナビリティ関連の最新情報はもちろん、
最新セミナー情報など皆様の業務に役立つメールマガジンをお届けしています。