東南アジア(ベトナム・フィリピン)、南アジア(インド)、東アフリカ(タンザニア・ケニア・ザンビア)でのフィージビリティ・スタディ実績多数
実現可能性調査 (フィージビリティ・スタディ)

アジア、アフリカにある現地ネットワークを活用し、フィージビリティ・スタディ(事業の実現可能性調査)の実施、フィージビリティ・スタディレポート作成等の支援を実施しています。また、企業が海外展開する際に活用できるJICA等の公的機関の海外展開スキームの活用支援も行っています。

イースクエアの海外展開支援は、主に以下の4つのステップに分けて進めていきます。

コンセプトを具体的な計画へ

市場性が見えてきた段階では、事業の実現性を多面的に検証します。技術、法規制、事業スキーム、コスト構造、採算性などを分析し、「構想を実現するために何が必要か」「どこにリスクがあるか」を明確化します。

情報収集と分析に基づく、実現性の評価と判断材料の提示

実現可能性調査(フィージビリティ・スタディ)は、様々な角度から十分な情報収集と分析を行い、事業化の可否を判断するための根拠を提示する調査です。市場データや技術要件の検討に加え、現地制度、パートナー候補、資金調達の可能性などを総合的に評価。設備投資や提携方針、補助金申請、社内意思決定に必要なデータとシナリオを整理し、経営判断を支える実践的な提案書にまとめます。

イースクエアの支援の特徴

イースクエアは、調査と実務をつなぐ実現可能性分析を得意としています。現地行政・企業との協議、売上・コスト試算、パイロット事業設計までを一貫してサポート。補助金・公的支援スキームの活用も見据え、事業計画の精度と実行力を高めます。

プロジェクト事例

広島県とベトナム・ソクチャン省の都市間連携による自立型脱炭素社会形成促進事業

分野 
実施期間2021年10月 ~
スキーム環境省 令和2年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業
支援先企業広島県、株式会社トロムソ、広川エナス株式会社
概要ベトナム南部のソクチャン省において、広島県の持つ脱炭素に関するノウハウを移転するとともに、広島県内企業である株式会社トロムソ、広川エナス株式会社が持つ脱炭素技術の導入可能性調査(フィージビリティ・スタディ)を実施した。株式会社トロムソは、もみ殻から作るカール状の燃料カールチップをボイラ燃料の石炭を代替する事業を、広川エナス株式会社はエネルギー消費量の多い水産加工会社、大病院に太陽光発電システムおよびBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を導入し、温室効果ガスを削減する事業を検討し、いずれも高い費用対効果があることが示された。
報告書広島県とベトナム・ソクチャン省の都市間連携による自立型脱炭素社会形成促進事業 報告書
現地精米会社と打ち合わせ
現地精米工場を訪問調査

鋳物製造技術者育成にかかる普及・実証・ビジネス化事業

分野 
実施期間2022 年 2 月 ~ 2024 年 12 月(2 年 10 ヶ月)
スキームJICA 普及・実証事業
支援先企業株式会社木村鋳造所
概要鋳物製造業における品質改善に資するために、FMC 法による高品質な鋳物製造技術に基づく技術者育成にかかる鋳造学科(鋳造コース)のカリキュラム編成により産業人材が育成され、非破壊検査を含む品質検査体制により FMC 法による鋳物製品の品質が正しく評価されるようになり、人材育成と鋳物製品の品質向上に寄与することで、インドのものづくりの基盤強化に貢献する。また、人材輩出や品質検査体制の定着に立脚した FMC 法高品位鋳造品を供給する
提案企業のビジネス展開計画が策定される。
報告書インド国鋳物製造技術者育成にかかる普及・実証・ビジネス化事業業務完了報告書
木村鋳造所 御前崎製作所
鋳造コース 研修風景
株式会社木村鋳造所
代表取締役     木村 寿利様
外部人材としてプロジェクトに参加しているイースクエアさんには、本事業の企画書の作成フェーズから協力してもらっており、調査計画・予算計画づくりや現地調査のアポ取り、現地カウンターパートとの交渉、現地セミナーの実施など、多岐にわたって支援してもらえたと思います。また、今回の現地調査は、JICA からの資金的な支援があったおかげで、かなり広範囲に実施できたと思います。
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