目次
Sustainalytics ESG Risk Ratings(ESG評価)の重要性
Sustainalytics ESG Risk Ratingsは、企業のESGに関するリスクを評価する手法であり、そのスコアは投資家や市場からの信頼性に直結します。またSustainalyticsは国内外の機関投資家において広く導入され、各アセスメントのESG分析に活用されていることから、影響力が大きいと言われています。
Sustainalyticsの評価項目は幅広く、詳細な開示が求められるため、網羅的かつ体系的な対応が不可欠です。
こんなお悩みありませんか?
イースクエアのSustainalytics ESG Risk Ratings評価対応支援
Sustainalytics ESG Risk Ratingsの基本理解からスコア改善までをご支援
イースクエアは、およそ10年前からSustainalytics ESG Risk Ratings評価に特化した支援にいち早く取り組み、ESG評価対応の中核を担う支援サービスとなりました。こうした長年の取り組みを通じて培った圧倒的なノウハウの蓄積こそが、他社にはない私たちの大きな強みです。
Sustainalytics ESG Risk Ratingsを提供するMorningstar Sustainalytics社と正式に「ESG Risk Ratings」のデータ利用契約を締結しており、グローバル全評価対象企業の評価データに基づいた正確で再現性の高い支援を行っています。さらに、Morningstar Sustainalytics社とも日常的にコミュニケーションを取りながら、評価の最新動向を反映したアドバイスを提供しています。
私たちの支援の特長は、評価分析、具体的評価ポイントの理解から、開示案の添削、フィードバック対応までを一貫してサポートできる点にあります。コンサルタントの属人的なノウハウではなく、社内のナレッジチームが毎年数百社分の評価結果を横断的に分析し、各評価項目の変化や傾向を継続的にモニタリング、常に最新の評価対応ノウハウを蓄積しています。これにより、評価項目ごとの「求められる開示ポイント」を非常に具体的な形で明示することが可能です。
主な支援内容
イースクエアのSustainalytics評価対応支援が選ばれている理由
さらに、毎年数百社のESG評価結果を横断的に分析し、各評価項目の変化や傾向を継続的にモニタリング。評価ポイントの変化をいち早く把握し、最新動向に即した、具体的な開示改善策を提案しています。また、担当コンサルタント個人の力量に頼らず、社内のナレッジチームが横断的に情報を蓄積・更新しています。Morningstar Sustainalytics社とのコミュニケーションで得た最新情報を反映しており、こうした体制により、常に一貫性と再現性のある高品質な支援を実現しています。
また、実際に支援を受けた企業のご担当者様から、他社のご担当者様へのご紹介がきっかけでご相談をいただくことも多く、その信頼の積み重ねが新たなご縁につながっています。
ご支援の流れ
料金について
貴社のご要望に合わせて御見積をご提案させていただきます。無料相談時に概算をお伝えさせていただくことは可能でございますので、ぜひお気軽にご相談ください。
支援実績
金融
プロジェクト概要
大手の金融機関に対し、分析による課題個所の特定と開示改善を約3か月の短期間で実施
課題とニーズ
本企業は、Sustainalytics ESG Risk Ratingsの評価改善を機関投資家から求められた経緯があり、スコアの改善(リスクスコアの低減)が急務であった。特にガバナンススコアの改善を中心に検討したいというご要望であった。
- ガバナンスを中心に改善することを考えていたが、どの程度の影響度合いなのかが分からなかった
- 減点されている項目の内容が分からなかった
- どのような内容を開示すれば評価につながるのか分からなかった
- 分析を実施したことで、全体におけるガバナンス項目の改善による影響度合いが分かった
- 評価されている企業事例をもとに改善のポイントが分かった
- 開示案のレビューを行った結果、開示内容が改善できた
専門コンサルタントのご紹介

株式会社イースクエア ディレクター
汪(天海)浩/おう(あまみ)こう
博士(経済学) 専門分野:環境・社会会計
大学院で企業のサステナビリティ、非財務情報開示を研究。
2014年より株式会社イースクエアにて、ESG評価対応支援サービスの立ち上げに参画。ESG評価に関する調査・分析、改善提案などの業務に従事し、業種・規模を問わず多数のプロジェクトに携わる。現在は、複数の主要ESG評価機関の評価項目や評価ロジックを体系的に整理・分析し、それらを横断的に捉えたアドバイスを提供する支援モデルの構築・推進を担当。企業が効率的かつ戦略的に評価向上を目指せるよう、プロジェクトの進行管理および監督・監修も行っている。
よくあるご質問
またイースクエアでは評価ロジックに即した確かな根拠に基づく支援を行っています。さらに、毎年多数のSustainalytics ESG Risk Ratings評価結果を横断的に分析し、各項目の評価基準の変化や傾向を細かく追跡しています。最新の動向を踏まえて、評価される開示内容を具体的にアドバイスいたします。
実際にリスクスコアの低減を多数実現してきた実績がございます。スコア改善の保証はできかねますが、客観的な現状分析と的確かつ具体的な評価ポイントのアドバイスをもって丁寧にサポートさせていただきます。
現在抱えていらっしゃるお悩みやご不明点を率直にお話しいただければ、貴社の状況に応じて丁寧にお答えいたします。
「何から始めれば良いか分からない」といった初期段階のご相談も歓迎しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
関連する部門の皆様を一堂に会し、分析結果や事例説明のセッションを行うことで、効率的に社内へのコミュニケーションを取っていただくことも可能です。
実際にESGが専任ではないご担当者さまが主導されている企業様は多くいらっしゃいます。イースクエアでは、そうした体制の企業様にも無理なく取り組んでいただけるよう、段階的かつ部門横断で進められる支援体制をご用意しています。
用語集
Morningstar Sustainalyticsとは
米国モーニングスターグループの一員であるサステイナリティクスは、1992年に創立されて以来、30年以上にわたり、世界中の投資家による責任投資戦略の開発と実践をサポートしてきたESG調査・レーティング・データのリーディングカンパニーです。
Morningstar Sustainalyticsとは
米国モーニングスターグループの一員であるサステイナリティクスは、1992年に創立されて以来、30年以上にわたり、世界中の投資家による責任投資戦略の開発と実践をサポートしてきたESG調査・レーティング・データのリーディングカンパニーである。
ESG Risk Ratingsとは
Sustainalytics(サステイナリティクス)のESG Risk Ratingsとは、企業が事業活動において直面する、財務上重要となるESG(環境・社会・ガバナンス)リスクの度合いを評価したものである。ESGリスクを企業の「エクスポージャー(リスク)」と「マネジメント(管理)」という2つの側面から評価し、各Material ESG Issues (MEIs:重要なESG課題)において企業がどれだけの「未管理リスク」を抱えているかを評価する。
Material ESG Issues (MEIs:重要なESG課題)とは
MEIs はESG Risk Ratings の中心的な構成要素(テーマ)で、投資家は企業が特定のリスク(エクスポージャ)にさらされているか、企業がこれらの課題をどれだけうまく管理(マネジメント)しているかを理解できる。企業の属するセクターならびに企業ごとに複数のMEIsが適用となる。
※Comprehensive Frameworkの場合
